ダイナモライト アップマウント化
こんにちは。
クリームミニでの通勤を開始して約1ヶ月ですが、なかなか体力的にキツいですね。笑
これからの時期は寒くもなるし、しかし、漕いでると暑くなるしでより悩みが増えると思います。
それよりも最近困っている事があります。
特に夜間ですが、車との出会い頭時に、まぁまぁの確率で引かれそうになります。。
クリームミニは車高が低いため、ヘッドライトがかなり下に付いてしまっています。
道路の植え込みやガードレールにヘッドライトの光が遮られ、車からの視認性が悪いのだと思います。
そこで、ヘッドライトをハンドル近くまで持って来れないかと考え、カスタムをしてみました。
まずは、ヘッドライトを分解します。
現在使用しているヘッドライトはこちら。
これをバラします。
まずはドライバーでヘッドライトのライト部分を外します。
この時、線が1本ありますが、根本の端子に挟まれているだけなので、端子を下から押し上げ、外します。
外したライトを開けます。
先の尖った千枚通しのような物があると捗ります。
溝に千枚通しを差し入れ、てこの原理で上に押し上げると外れます。
(私はこの時爪を割ってしまったので、気をつけて下さい)
開けるとこのように線が出てきます。
片方には銅の板が付いていますが、切り取って、被覆を剥いておきます。
お団子になっている方がダイナモに接続されていた線で、プラス線です。
この後、蓋をするので、どっちがプラス線か分かるようにどちらかにテープを巻いておくなどすると良いでしょう。
また、写真のように2本を結束バンドで束ねて、蓋をかぶせた後の抜け止めとするのも、基板や線を痛めないので良いかもしれません。
中に四角のM4ナットが仕込まれていますが、
よく抜けるので、テープを貼って溝の中に閉じ込めます。
以降剥がさないので、どんなテープでも良いと思います。
私はマスキングテープを使いました。
蓋をかぶせます。
蓋の穴に線を2本通すのを忘れないで下さい。
私は念のため、シリコングリスで防水処理をしました。
透明部品と蓋のハマる溝にグリスを充填し、閉めた際に溢れたものは拭き取ります。
開ける時に使った溝にもグリスを入れておき、
線が出ている穴にもグリスを塗った方が安心です。
つぎはライトステーを作ります。
もともとクリームのハンドルについていたクリアの反射板を分解します。
壊さないよう要注意です。
この輪っかの部分をライトにねじ止めします。
ステーの形とライトのネジ部の形が合わず、収まりが悪いと思うので、輪っかの樹脂パーツの角をニッパーなどで切り取って、形を合わせると良いと思います。
ライトをハンドルの真下、ステムの最上位置に付けました。
いずれハンドルを交換する予定なので、その都度配線を這わすのが面倒なため、ここにしました。
高い位置が良いと言う人はハンドルに付けても良いと思います。
ここから配線作業になります。
上に移動させたライトとダイナモを繋ぐ必要があるため、配線を延長しなければなりません。
私はギボシ端子で線を延長しました。
ここで忘れてはいけないのは、どちらがプラス線かという事です。
蓋を被せる前に印をつけて置いた人は正解です。
忘れちゃった人は、ひとまずライトから出ている線と延長に使う線にギボシ端子付け、それぞれを接続します。
延長線をちょっと長めに(1mくらい)切ったら、端の被覆を剥いておきましょう。
片方の線(プラスと思われる方)をダイナモの下の端子に挟みます。
もう片方は元々ライトが付いていたステーに当てます。
この状態を保って、ダイナモの黒いホイールを指で強めに弾いてみます。
ピカっと光ったら当たり!
光らなければ、プラスとマイナスを入れ替えてまた試します。
写真のマイナス線はネジで止めてますが、点灯確認をするだけなら当てるだけで大丈夫です。
正しい配線にしたら、一度ダイナモから線を外し、ビニールテープで配線を巻いていきます。
熱収縮チューブの方が見た目は良いですが、手持ちが無かったので、ビニールテープにしました。
ここの保護はお好きなように。
保護が延長線の端から5cmくらい手前まで終わったらフレームに結束バンドで止めていきます。
少しゆったりとさせるのがコツです。
ハンドルを左右目一杯に切っても配線が突っ張らない事が大事です。
まずはステムのあたりで1箇所
ブレーキのワイヤーとも何箇所か止めます。
ホイール近くは写真のようにフォークと固定しました。
最後にプラス線の剥き出しにした銅線をダイナモの端子に挟み、
マイナス線の銅線をライトステーの穴に、ネジで挟むようにして固定します。
ダイナモのホイールを指で強く弾いてピカっと光れば完成です!
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